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デザフェスvol.56に出展しました【出展レポ】

11/19(土)に東京ビッグサイトで行われた、「デザインフェスタvol.56」に出展しました。

今回、初めて出展してみた感想と振り返りをしてみようと思います!

デザフェスとは?

全ての「自由に表現できる場」

デザインフェスタは、オリジナルであれば無審査でどなたでも参加できる国際的なアートイベント。魂を込めたアート作品や日常を彩る雑貨、アーティストとの交流、ライブパフォーマンスや世界各国のグルメなどをお楽しみください。

https://designfesta.com/

今回デザフェスに行くのも初めてだったのですが、広ーい会場にたっくさんのブースが出店されていて、1日かけても絶対に廻りきれないなと思いました🤣

私は、1番小さなSブースをレンタルしました。(レンタル品は、机、背面パネル、椅子1脚、防炎布※持ち帰り可です)

デザフェス前の準備

大まかに

  • グッズ制作
  • ディスプレイ制作
  • その他雑務

の3つに分けて準備しました。

グッズ制作(当日の4ヶ月前)

デザフェスに参加する以上、グッズ制作は売上の要になりますのでとても大切です。私は、7月くらい(イベントの4ヶ月前)からグッズ制作の準備を始めました。

  • テーマ決め
  • デザインラフ制作
  • デザイン制作
  • パッケージデザイン制作
  • 印刷会社入稿
  • グッズの袋詰め
  • 値段シール作成
  • 値段シール貼り付け

このように、意外とやることが盛りだくさんなので、結構余裕を持ったスケジューリングが大切だなと感じました🫠

グッズの袋詰めは印刷会社さんによってはやってくれるところもあるようなので、次回からはそういった会社さんを利用するのもありだなと思っております。(袋詰め、地味に大変なので…)

ディスプレイ制作(当日の1ヶ月前)

これもとっても大切です。なぜならば、デザフェスに来場される方は、自分のことを知らない方ばかりなので、いかに通り過ぎる何秒かの間に目を止めてもらえるかが勝負になってくるからです。

今回、デザフェス初参加、個人での出展も初でしたので、特に入念に準備を進めました。

  • ディスプレイを等倍で擬似作成
  • 看板デザイン作成
  • 必要な材料の買い出し、印刷
  • ディスプレイ作成
  • ディスプレイを自宅で設置してみる

このような流れで準備を進めました。

特に、「ディスプレイを等倍で擬似作成」は本当にやっておいて良かったと思いました。当たり前かもしれませんが、どんな材料がどのくらい必要なのかこれを見ればすぐに答え合わせができるからです。

全て等倍で作成しています(いらすとやさんの女の子が3頭身で椅子に座ると顔だけ見えるのがツボでした)

私は近所に材料を調達できる店がありませんでしたので、買い出しは極力減らしたかったのですが、この擬似ディスプレイを参考にしたおかげで最低限の買い出し回数で済ますことができたと思います。(それでも買い忘れがあったりして大変だったので、それは私の経験不足なのかなと思います…)

ちなみにディスプレイに使った什器は全てと言ってもいいほど100均で調達しました!本当に100均さまさまです…!

また、ディスプレイ作成は思いのほか大変でした…。友達2人に手伝ってもらって、段ボールのカットやデザインの貼り付けなど手伝ってもらいました🙏(さながら、文化祭準備のようでこれはこれで楽しかったのでまたやりたいです←)
商品以外の部分なので後回しにしがちだと思いますが、意外と時間&体力が必要なので計画的に取り組んだ方が良いです。

手伝ってくれた友達たち…大感謝です

あと必ずやっておいた方が良いことは、「自宅でディスプレイの練習をしてみる」です!実際のテーブルの大きさをマスキングテープで印を付け、当日と同じように設営を行います。どれくらいの時間がかかるのか、タイマーで測るのも忘れずに!
私は実際に想定していたよりも、机の縦幅が広くスペースが余ってしまったので、「当日はここにフライヤーを置こう」とか「このグッズは平置きにして手に取りやすいようにしよう」と、当日どのようにレイアウトするのかイメージができたので良かったです。また、設営手順などもこの時になんとなく掴めるので、当日焦らずに設営することができました。

マスキングテープを貼ることで実際の机の大きさを把握できました

その他雑務(当日の2週間前)

これは、商品やディスプレイ以外にやることなのですが、ざっと以下のタスクがありました。

  • ノベルティー制作〜発注
  • おつりを作る
  • お品書き作成
  • ディスプレイに貼る値段POP作成
  • SNSで告知・宣伝
  • グッズやディスプレイの郵送(デザフェス公認の郵送会社へ依頼)

これらのタスクは、大体イベント開催までの2週間でこなしたと思います。どれも大切なので、1つ1つ念入りにこなしていくのは骨が折れました🦴

デザフェス前日〜当日

デザフェス前日

いよいよデザフェス前日です。私は遠方からの参加のため、イベントの2日前に東京へ。グッズは自宅から会場へ事前に郵送しており、段ボールに入り切らなかったものだけキャリーケースへ詰めて持っていきました。

ディスプレイが大きくてどうしても自宅から持っていけなかったワイヤーは、東京の100均で購入しました(涙)

また、ブースの背面パネルの上部へ設置する看板は印刷会社へ発注していたので、本社へ受け取りに行きました。(ご依頼した印刷会社→プリオさん。本当に素敵な仕上がりで頼んで良かったです!)

会場はかなり歩くと聞いていたので、当日必要なものは全てキャリーケース&IKEAの大袋へ。忘れ物がないか最終確認をして早々に就寝しました…。

デザフェス当日

6:00に起床し、8:00に会場に着くように移動しました。私はゆりかもめ線の沿線に泊まっていたので、「東京ビッグサイト駅」で下車。乗り換え不要だったのでとても便利でした。

大荷物でゆりかもめに乗り込みましたが、周りもキャリーの方でいっぱいでした
逆光のビックサイト

友達に助っ人でお手伝いをお願いしていたので、待ち合わせをして会場を目指しました。改札から約10分くらいで自分のブースにつきました。

ブースには、頼んでおいた背面パネルとパイプ椅子と長机が置いてありました。自宅で練習したディスプレイ設置を思い出しながら、友達と設営を行いました。

看板を真っ直ぐ貼れてご満悦ですが、この後サイドが取れ始めたので、急いでセロハンテープで止めました

結局11時の開場時間ギリギリまで設営を行なっていました。思いのほか看板が両面テープでうまく張り付かなかったり、背面パネルに貼り付ける段ボールの看板の両面テープの貼り付けをおこなっていなかったりしたので時間が結構かかってしまいました…。自宅でできることは最大限しておく必要がありますね😂

開場してからはあっという間でした!
「SNSでいつも見てます!」「応援しています!」と言ってくださる方がたくさんいて、「これがオフラインのイベント…!」ととても感動しました。

グッズもたくさんの方が購入してくださり、本当に作って良かった…としみじみ思いました。

また、関東在住の友達たちも駆けつけてくれ、トイレ休憩など本当に助かりました。(1人参加はトイレ休憩になかなか行けないのです…)お昼ご飯も食べる時間なく、ずっと忙しなく動いていました。

接客中の私です。久しぶりの接客対応に終始四苦八苦でした(笑)

お会計、品出し、ディスプレイ調整、来てくださった方とおしゃべり…など開場してからもやることが満載なので、すぐに閉場の時間が来てしまいました。

「楽しかった〜〜〜〜!」と余韻に浸っている間も無く、1日だけ参加する私はこの日のうちに撤去を終わらせなければなりません。閉場の15分前(18:45)から後片付けを始めました。

ここでも、たまたま閉場間際に来てくれた友達が手伝いを申し出てくれ、本当に助かりました…1人だったら絶対に3時間くらいかかっていた…。テキパキと捨てるものと捨てないものを仕分けてくれ、本当にありがたかったです。

帰りの荷物は来た時と同じキャリーケースとIKEAの大袋に収まりました。20時ごろに撤収が完了しました。

デザフェスを終えて

出展して良かった!

デザフェスが終了してから今日で10日が経つのですが、今でも鮮明に当日のことが思い出せます。本当に参加して良かったです!!!!

私がフリーになった時には、もうコロナが蔓延しておりなかなかイベントに参加することができませんでした。SNSでいいねやメッセージはいただいていたのですが、早くオフラインで顔を合わせてお話をしてみたいとずっと思っていました。

今回、念願のイベント参加で、驚くほど元気とやる気をいただきました。お声がけいただいた言葉全てがとても嬉しく、創作活動を続けてきて良かった…と心の底から思いました。

来てくださったみなさま、応援してくださったみなさま、そして準備や片付けなど手伝ってくれた友達たち、本当にありがとうございました!!!

全てを全力でやると大変、ほどほどにがんばろう!

「出て良かった!!」とはいうものの、今デザフェスの準備を振り返ってみると、想像をはるかに超える時間と労力がかかりました(笑)こんなに準備が大変だとは…。
だからこそ、省略できることは省略したり印刷会社さんへ任せたり、効率化できるところは効率化したりと、もっと時間の使い方を考えた方が良いなと思いました。その分、創作活動や、その資金となるお仕事を頑張ったりした方が良いなと🙌

反省点・次回出展の際に気をつけること

以下は、具体的な反省点です。次回参加の時に見返そうと思います。

  • 1人参加より2人参加の方が良いかも?(当日見て廻る時間や休憩の時間がない)
  • パッケージは出来るだけ印刷会社さんへ任せるなど効率的な制作をする
  • 長机は、奥行き45cmで良い(60cmは座るスペースがほとんどなかった)
  • 背面パネルの要らない見せ方はたくさんある(背面パネル高いし、準備が大変だった)
  • 小銭、そんなにたくさん要らない!(100円20枚、500円10枚あれば良さそうだった)

準備がとても大変なので、年に1度くらい、今後もこのようなオフラインのイベントに参加できたら良いなと思いました。

とても良い経験ができたので、もしデザフェス参加どうしようかな〜と迷われている方がいらっしゃったらぜひ参加されることをおすすめいたします◎絶対に楽しいです!

それでは今回も長くなってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました💐

隙間時間で描いた手描き文字

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