シンプルな中にもオリジナリティーと遊び心を。
大学時代にゼミでお世話になった亀井源太郎教授の名刺デザインを制作いたしました!
現在使われている名刺のデザインはご自身で作られたそうで、新しいデザインで作りたいとのことで依頼していただきました。
制作前のご要望
制作前にzoomでお打ち合わせさせていただき、ご要望をお聞きしました。
- 日本語表記と英語表記での書き分け
- デザインはシンプルで、簡単なあしらいで
- 大学のカラーをポイントで見せれたら
などなど。
打ち合わせを踏まえて、【全体的にシンプルだけど、少し遊び心があるようなデザイン】にいたしました。
お打ち合わせの段階で、使用するフォントについても少しお話しさせていただきました。
一般的に、
・明朝体のフォントは「知性的、クール、真面目」な印象になること、
・ゴシック体のフォントは「堅実、親しみやすさ、シンプル」な印象になることなど。
今回は「どちらもみてみたい!」とのことで、明朝体とゴシック体の2パターンを作成いたしました。(ロゴはダミーのものを入れております。)






ゴシック体と明朝体のパターンに加え、縦バージョンと横バージョンの計6パターンを作成しました。
今回のデザインのポイントです。
- ワンポイントで大学のカラーを帯状に配置して個性を
- フォントにこだわり、デザイン性アップ
- 見やすさもしっかり確保
- 大学の校章が印象的になるようなレイアウト
シンプルな中にも、ポイントでデザインを施すことによって印象的なデザインにすることができます。
今回はフォントにも特にこだわりました。日本語と英語でそれぞれフォントを使い分けています。
ゴシック体(英語はサンセリフ体)のフォントは、
日本語…游ゴシック or 秀英角ゴシック金(しっかりと見やすい)
英語…futura(少しポップで読みやすい、おしゃれ感) or DIN(オリンピックでも使用されているユニバーサルな感じ)
明朝体(英語はセリフ体)のフォントは、
日本語…貂明朝 or 游明朝(視認性もありながら優雅)
英語…lowan old style(15,6世紀の書体を参考に作られたフォーマルなフォント) or Times new roman(イギリスのタイムズ紙で使われているフォント)
を使用しました。
最終的には、futuraを用いたデザインが採用されました!
なんだかモダンな雰囲気で遊び心もあって、かつ読みやすい。海外の方にも親しんでもらえそうですね。


早速印刷もしていただきました!!しっかり文字もカラーも印刷されており良い感じですね✨(ツイートありがとうございます!!)
また、今回は名刺のデザインに合わせてzoomなどのオンラインミーティングで使用するバーチャル背景もご依頼いただきました^^(大学の講義や会議の際に使用していただけるとのことです♪)
大学教授の方でfuturaを使用した名刺をお持ちの方はいらっしゃらないんじゃないか…モダンなシンプルデザインの名刺が、たくさんの方の印象に残ってくれたら嬉しいです^^
この度はご依頼いただきありがとうございました!